歌ハ唄ウ

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不安そうな顔には涙が よく似合うと 言うかのように 溢れてきた 理由は分かっていたけど 強がって思ってもない事を 僕は言ってしまうんだ 少しずつだけでもいい 一歩ずつだけでもいい 人が見た君らしくじゃなくて 君が一番 楽な君で良い 君が君に贈る歌 それは不器用でかわいい唄 いつか僕にも聴かせてって言う人そこにいるでしょう? 僕が僕に贈る歌 それは意地っ張りで すぐ泣く唄だけど いつもずっと側で唄ってくれてるよ 心の中に入れば 俯く君の背中に真っ先に声をかけるよ 関係ないって言われたから 関係ないって言い返した ただ側に居たいだけなんだ 無理に笑わなくてもいい 大丈夫って言われたら 塞いでた涙の扉 開いていくよ 閉めなくてもいい 君と僕に贈る歌 それはまだ未完成だけど いつか一緒に唄おうって言う人 ここに居るでしょう? 僕が君に唄う歌 それは 単純で下手だけど 聴いてくれていることで 愛の唄に変わる。
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