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ハルヒの表情はみるみる青ざめ、立ち上がり、いつも足元にいるはずの存在を探した。
「…ギン?…ギン?どこなの?」
ハルヒの頭には嫌な予感が湧いて出てくる。それを必死で追い払いながら、探し続ける…。
ギンは必ずどこかにいる。
ギンが私を残していなくなるはずない。
いつも一緒だったのだから…。
「ギン。お願い。出てきて!!」
…野次馬をかき分け、必死で探した。そして、ギンを見つけることが出来た。
そこには、ハルヒの頭に湧いて出た、最悪な結末があった…。
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