キミをみている

親友

ｷﾓﾁﾜﾙｲ…｡

そんなことない。

ﾋﾞｮｳｷﾅﾝﾀﾞﾖ…｡

違う。違うよっ!!

ﾆﾝｹﾞﾝｼﾞｬﾅｲﾐﾀｲ…｡

違うっ!!ﾊﾙﾋはみんなと同じだよ!っ!

ﾐﾝﾅｷﾗｲﾀﾞﾖ…｡

嫌だ。聞きたくない。そんなの聞きたくない。
ﾊﾙﾋは耳を塞いで顔を伏せる。

ｺｯﾁｦﾐﾙﾅ…｡

…っ!!

ﾐﾙﾅ､ﾐﾙﾅ､ﾐﾙﾅ､ﾐﾙﾅ､ﾐﾙﾅ､ﾐﾙﾅ､ﾐﾙﾅ､ﾐﾙﾅ､ﾐﾙﾅ､ﾐﾙﾅ､ﾐﾙﾅ､ﾐﾙﾅ､ﾐﾙﾅ､ﾐﾙﾅ､ﾐﾙﾅ､ﾐﾙﾅ､ﾐﾙﾅ､ﾐﾙﾅ､ﾐﾙﾅ､ﾐﾙﾅ､ﾐﾙﾅ､ﾐﾙﾅ､ﾐﾙﾅ､ﾐﾙﾅ､ﾐﾙﾅ､ﾐﾙﾅ､ﾐﾙﾅ､ﾐﾙﾅ､ﾐﾙﾅ､ﾐﾙﾅ､ﾐﾙﾅ､ﾐﾙﾅ､ﾐﾙﾅ､ﾐﾙﾅ､ﾐﾙﾅ､ﾐﾙﾅ､ﾐﾙﾅ､ﾐﾙﾅ､ﾐﾙﾅ､ﾐﾙ「嫌だぁーっ!!」

ﾊﾙﾋは、そう叫んで泣きながら立ち上がった。それを見ていた子供達は、驚きﾊﾙﾋを見つめていた。

そして、ﾊﾙﾋは泣きながら幼稚園を飛び出していた…。

誰とも目を合わせないように…。