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『あれ?ってか、僕、死んだんだよね?……でも僕生きてる!?生きてるんだぁ!!』
ギンは生きてること、また大好きなハルヒちゃんに会える喜びを噛み締めていた。
それは駆け回ったり、転げ回ったりという、いかにもネコらしい表現で。
「…ってか、あんた死んでるから。勘違いしないでくれる?(笑)」
どこからともなく、いままで何も聞こえなかった空間にギンの喜びをぶち壊すような声が響いてきた。
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