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3月18日彼女は静かな眠りに
僕はまだ彼女に何もしてあげれていません
二人はこれからだった筈
過去に戻れたなら一緒に居て守りたかった
あの笑顔 あの声 あの手 あの温度 感じる事が今はもう
僕の周りの大切な人が次から次に逝ってしまった
もう一緒にはいれない
失ってから気付く事って有るんですね
もう口喧嘩や笑い合う事も手を繋いで歩く事も出来なくなった
普通だった… 振り返れば そこには笑顔の彼女が立って居た
けれど もう
彼女は居ません
悲しみと
憎しみしか僕にはありません
彼女の最後の言葉 「.あなたに出逢えて本当に良かった」
いつまでも
貴女の事だけは
忘れないから
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