エピローグ

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エピローグ

太陽の日がささないほど沢山の樹々が生い茂る山奥 『ふ…ふふふふ』 ―ストン……ストン…― 不気味な薄笑いに何かを叩き切る斬音 『クッ……クククク』 ―ズル…びちゃ―― 濡れた雑巾が床に落ちるような音 『美しぃぃ……ふふ………あははははは!』 太陽の日がささないほど沢山の樹々が生い茂る山奥 暗闇…… 哀しみ…… 怒り…… 快楽…… 狂喜……… 狂い踊るピエロのよおな笑美を浮かべた男は鋭い鉄の板を振り下ろす...。 ストン!!
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