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「………休も……」
ベットの上で膝を抱えながら学校を休む事を決定した……
コンコンッ
誰かが潤の部屋のドアをノックした
「だっ…誰!?」
いきなりのノックに驚きビクビクしながら誰かと問い
「大丈夫、私よ。お姉ちゃんだよ」
ノックをしたのは潤の二つ年上の姉、藍川結衣奈(あいかわ ゆいな)だった
「あっ……結衣奈姉さん…。入って」
そしてゆういつ、潤が信じれる人物
「おはよう潤。今日は学校…どうするの?」
姉の結衣奈がドアを開けながら部屋に入り
「……今日も休む……」
「そっか…。あまり無理は良くないからね。じゃあお姉ちゃんが学校に電話しておくね」
結衣奈が潤に優しく微笑む
でも…、何か疲れているように見える笑顔だった
「結衣奈姉さん……疲れてるの?大丈夫?」
そんな結衣奈に潤が心配そうに聞く
「あぁ…大丈夫よ。ちょっと昨日いろいろしたから疲れちゃっただけだから気にしないで」
少しはにかみながら答え
「そう……?あんまり姉さんも無理しないで?」
「うん♪じゃあね♪行ってきます」
結衣奈が手を振りながら部屋を出ていく
潤は結衣奈の背中を見届けながら
「行ってらっしゃい」
と、見送った
姉の結衣奈は現在19歳。
大学に進み心理学を学んでいる
潤にとっては一番大切な人だ
「……着替えよう……」
結衣奈が部屋を出た後潤は着替えをし始めた
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