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走って20分後・・・
四人は山の山頂付近にいた。
タイチ「この辺だよな。光ってたの。」
ヒロキ「あぁ,でもおかしくないか?」
太一たちは何がだ?と不信な顔をした。
ヒロキ「あんなに光ってたのに今では分からない。そしてもう一つ,この周辺に人が来ていない。」
それを聞くと三人は,そうかと辺りを見渡した。
確かにヒロキのいってた通り,誰もこの山には来ていない。
ショウ「確かにおかしいな。あんなに目立つのに誰も気付かないのかよ。」
ヒロキ「お!おバカな翔でもそれぐらい分かるんだな!」
それを聞くと太一と宏樹は笑って,翔は舌打ちをした。
ショウ「うっさい!普通に分かるんだよ!」
そんなやり取りをしていると,山頂に着いた。
タイチ「何も無いな。」
太一の言う通り,目の前にはいつも通りの山の風景しかなかった。
シュウヤ「なんだったんだ?さっきの光は?」
しばらくその場に座ることにした四人だが次の瞬間光が発せられ,目の前が見えなくなった。
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