STARTLiNE

4/6
前へ
/22ページ
次へ
ただその子犬と少女には大きな違いがあった。 弱々しい中にも小さいが、とても強い、ひたむきな瞳と心を持っていた。 この子犬に、弱い心が吸い込まれたような感覚を少女は覚えた。 次の日、子犬はいなくなっていた。
/22ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加