お熱で溶けちゃう
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「アンタ達!『おかえり』くらい言いなさい!」 仁王立ちする母。背筋をピン!と伸ばす俺と京子。 ちなみに俺と京子は母に対して畏怖の念を込め「牛魔王」とあだ名していた。 身体中の贅肉をぷるぷるしながら牛魔王は続けた。 「何やってるの、隠してないで見せなさい!」 今思えば猪八戒のほうが的確な気がするが、まあそれはいい。 母は二人の間に割って入り、ノートを覗き込んだ。
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