1人が本棚に入れています
本棚に追加
「ちょっ!ちょっとぉ~!?私もう、なぞっちゃったよ!!」
私はとても情けない、今にも泣きそうな声を上げた。
「うっわ!まじでぇ?」
「ヤバくない?何か起きた?」
友達は怖がりながらも興味津々できいてくる。私の心配して欲しいんですけど…
「べっ!別に!?何も無いよ。」
本当に何も起こらなかった。と言うか半信半疑だったし当たり前か。
「ほらほらっ♪早く帰ろっ!」
気味悪かったし、何も起こらなかった事に安心した反面興醒めしたからだった。
その時──────
最初のコメントを投稿しよう!