僕の空
2/5
読書設定
目次
前へ
/
98ページ
次へ
その頃初めて親にねだって 買ってもらったのが 天体望遠鏡だった まぁ~それは 天体望遠鏡と言えるような代物ではなく 子供だましのおもちゃみたいなものだった それでも当時の僕には宝物だった 常に肌身離さず握りしめていたし 夜になると必死にレンズにしがみついて 星空を覗いた 目のまわりに丸い型がつき 家族によく笑われたものだ
/
98ページ
最初のコメントを投稿しよう!
60人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
21(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!