不幸の始まり…

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そして、お見舞いになんて 来てはくれなかった。 誰も… 私以外の子たちは みんな家族がお見舞いに来てくれるのに… 幼い頃はそれが羨ましいと思ってた。 でも、慣れて 全然寂しいなんて思わなかった。 いつの間にか私は大人びてた。 子供の頃から誰にも 迷惑をかけない子供だった。
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