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昼の名前は美樹。
夜の名前は恋(レン)。
キャバクラの仕事に熱中していた私は、夜の世界にどっぷり浸かっていた。
抵抗もなく、夜に染められた。
彼氏がいなくても、お金が慰めてくれた。
金を持ってそうな新規の客は、すぐマーキング。
金がない客は甲斐性もない奴。
金払ってなんぼでしょ?
私とあんた(客)が会える空間はお店だけ。
当たり前でしょ?
アフター?
ふざけないでよ。
安い女にはなりたくなかった。
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