念願のケータイ

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そして到着。 高志はドキドキしながら自動ドアを通る。 「おお!!」 明るい店内には沢山のケータイが置かれていた。 「ほら、好きなの選びなさい。」 「本当!?じゃあ選んでくる!!」 高志は目を輝かせながらケータイを選んでいる。 「今日はお子様の携帯をお探しですか?」 店員さんが高志の母に話かける。 「はい、なるべく安くしたいんですが…。」 「それでしたら本体が0円の携帯が有りますよ。」 店員さんがにこやかに対応する。 「あら、0円?そんなのがあるのねぇ。」 母は驚く。 「はい、こちらです。」 店員さんと母は他の場所に移動する。
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