念願のケータイ

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母は高志の元に戻って来た。 「高志ー!!私が良いの選んできてあげたわよ!!」 母は得意気に言った。 「はぁ!?俺は自分で決めたいんだよ!!選ばしてくれよ。」 「まあまあ、騙されたと思って見てみなさいよ、お母さんが選んだケータイ。最新型なのよ。」 「え、マジで!!」 最新型という言葉につられて高志は見てみる事にした。 高志は店員さんが差し出したのを手に取った。 「え、…軽っ!?しかも薄いよ!!0.5cm位だよコレ!!」 「はい、コチラ最薄となっております。」 店員さんは笑顔で応えた。
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