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「ウッセーぞ高志ぃぃ!!」
そう、少年の名は高志。高い志を持って欲しいという親の気持ちがこもった名前だ。
「親父の声もウッセーよ!!」
この声もデカイ。
とりあえず高志がそれだけケータイを楽しみにしていたと言うことだ。
「あ~、早く学校終わらせてauショップ行きてー!!」
高志はauのケータイを買うのだ。家族皆がauだから高志もauになったのだ。
「本当はSOFTBANKが良かったのに。」
高志曰くCMのホワイト家族が気に入っていたらしい。特に上戸彩が。
「まあ、ケータイが買えるならどうでも良いけどね~。」
そう、今の高志はケータイが買えればそんな事どうでも良い事だ。
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