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毎日,毎日あたしは篤史とメールをしてた。
別に用がある訳でもない。
『今何してる?』とか,
『○○見た?』とか。
そんな事ばかり毎日送っていた。
篤史とメールを始めて一ヶ月ぐらいがたった。
いつもはあたしからしてるメール。
その日は違った。
ピロリロ~♪
受信:篤史
篤史からの突然のメール。
あたしは不思議がりながら携帯を開いた。
『愛梨沙って彼氏いるの?』
『いないよ!』
な~んだ。そんな事かよ!みたいに思いながらも返事を返した。
すると一分もたたないうちにまた篤史からメールがきた。
受信:篤史
『じゃあ付き合って!』
あたしは目が点になった。
『えっ?』
そう思っていると携帯が鳴った。
着信:篤史
『も…もしもし?』
あたしはビックリしたケド電話に出た。
『あっ!もしもし?メール見た?』
『…うん。冗談でしょ?』
あたしは笑いながら言った。
『いや!まぢな話。』
『何でいきなり?』
『う~ん…好きだから?』
『嘘だ~↓』
『いやいや。で…返事は?』
あたしは悩んだ…
ケド篤史の事は気になっていたから嬉しかった。
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