まってました!国試編✨

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「たのもー」 そう言って入って来たのは頭に羽根を生やした男だった よく見るとその男はおんぶ紐で、一回りも二回りも違う少女を背中に背負っていた 崙は目を見開いた なんでアイツが!? 「うむ、このボロさ加減も実に風流だ」 男はそう言うと少女をおんぶしているにもかかわらず 懐から笛を出して でわ一曲 と、言ったかと思うと 崙はその場にいた人達共々床に倒れ込んだ 次に目が覚めたのは次の次の日の夜だった 丸二日気絶していたのである 「アリエナイ」 アイツが来るとろくなことがない… 憐先輩に胸を付けた時だって… って!ちがう…今はソレどころじゃない!!image=150747519.jpg
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