用務員。
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視線は沈む太陽から、空に向けられた。 太陽と同じくらい、同色に染まる空も好きだと思った。 どれくらいだろうか、深く長い自分の溜め息に我に帰った。 あんなに輝いていた太陽も既にギリギリに頭を出している程度になっていて、修平は慌ててドアの方へ向かって走り出した。 あれほど校長に定時までに出しておけと言われていたゴミを出し忘れていたのだ。
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