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「いってぇ~!!なんで俺に投げつけてくんだよ!!」
「お前の責任だから、お前が食え。」
キレる香介に冷静にキレる歩に、何も言えない香介でした。
「落ち込んじゃ駄目だよ!香介くん。弟さんが言ってる事は正しいけど、私も手伝うから。」
焦りながら、慰める理緒。
「ほっとけ。関わらない方がお前の身の為だ…。」
と、亮子は理緒の肩を叩くが、そんな亮子の行動に香介は苛立ち。
「おいっ!亮子だって責任あんじゃねぇかよ!!てめぇ~だって、買い物一緒に行ったのに……」
と、文句を亮子に言うが、そんな態度の香介にムカつき…
「誰に喧嘩売ってんだ!!この馬鹿香介!!」
と、香介の首を閉める。
「や、やめてよ。二人共~…。」
と、少し慌てる理緒。
「鳴海さん…。止めなくていいんですか?」
その光景を眺めてひよのは、歩に言うが…
「勝手にやらせておけ。」
と、喧嘩の張本人は、スタスタとキッチンに向かう。
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