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「なんや、早く出来たなぁ~。」
「あぁ…。お前が手伝ってくれたからな…。」
少し、二人が話てる横で…
「ねぇねぇ。香介くん。ちりめんじゃこ美味しい?」
少し、からかい気味に言う理緒に
「はいはい…。旨い訳ねぇだろ…。」
と、香介は、呆れながら、言うと…。
「ちりめんじゃこにぴったりなヤツ渡してやるよ…。」
と、亮子は言い、キッチンに、行って帰って来て、香介に渡す。
「サンキュー!………って、なんだ?これ…。」
「どう見てもお茶だ。ちりめんじゃこにはぴったりだぞ!」
と、香介が固まっているのに、楽しげに言う亮子。
その頃、新聞部員二人は、
「へぇ~…。鳴海さんは、昔っからそうだったんですねぇ…★」
「そうなんですよ!今と変わらず、屁理屈言いだったんですよ~♪」
と、歩の昔の話をしていました。
「なんか、めっちゃ賑やかやなぁ♪」
「約二名は、余計な話をしてるけどな…。」
火澄は楽しそうに笑いながら言うが、歩は新聞部員二人の事を溜息混じりに嫌そうに言う。
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