9人が本棚に入れています
本棚に追加
/17ページ
「ここで、じっとしてるより、いいだろ…。」
立ち上がりながら、火澄に言う歩に、
「鳴海さんお買い物に行かれるんですか?」
「あーちゃん何処行くの?」
話してた二人が歩と火澄に気付いて話かける。
「あぁ…。」
と、歩は短く返事をしながら、帰る支度をする。
「今から、皆で牛乳とちりめんじゃこを使った料理があるか探しに行くねん♪」
と、火澄は、麗華に説明する。
「はい!今さっき、部長に事情は聞きました!」
「はぁ?なんで…。」
笑顔で答える麗華に、少し呆れ気味に歩はひよのに言う。
「だって、人が多い程、何か答えが見つかりやすいじゃないですか。」
と、歩に訴えるひよの。
最初のコメントを投稿しよう!