‡終章‡

2/4
前へ
/13ページ
次へ
オレは 永い戦いが やっと 終わったと 安心しきっていた 降伏しなくて良かった 幸福だあ(⌒ー⌒) などと 寒いシャレも 平気でいえる 自分が そこにはいた。痛い この戦いで おれも 成長したんだなあ なんて、 勝手な満足感もあった しかし その平穏な時が 一変した(゚Д゚)! それは チーフ殿が 履歴書を見ていて 何かを発見してから おこった チーフが 奇声をあげた “まだ18じゃねえのおおおぅおぅぉぅほほーいぃ!?” チーフの 突然の怒声に 驚きのあまり 意識せず 自然に言葉が出た “はいそおっすね~” “どうかしました?” みるみるチーフの顔が 菩薩のような 清らかな顔から 鬼のような 邪悪な形相へと 変貌していく そして ひとこと “十時以降 使えねえよこいつ”
/13ページ

最初のコメントを投稿しよう!

21人が本棚に入れています
本棚に追加