闇への招待状

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澄「人間、食べなきゃ死んじゃうから(笑)お姉ちゃんが死んじゃったらハニーズは誰が育てるの?こんな言い方、今のお姉ちゃんには酷いかもしれないけど、孝ちゃんには取り替えだってできるただの彼女でも、ハニーズにはたった一人のお母さんなんだから!唯一無二の存在なんだよ!!たかだか男一人ぐらいで、メソメソするな(笑)」 私「ん……。そうだよね」 自然に笑って、食べ物を口に出来たせいか気持ちも少しだけ、軽くなった。 この時、澄麗が居なかったら私は確実に死人または廃人になっていたであろう。
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