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澄麗の言い付けを守り、雑炊をちゃんと食べきるというノルマを達成出来たら、色々と冷静に考えられるようにもなってきた。
私「すーちゃん!お姉ちゃん、孝介にもう一度ちゃんと✉入れてみる!!責めるとかじゃなく、ちゃんとなんで今こんな状態なのか!泣くのは…最悪、別れてからでも遅くないもんね?」
澄「うん、そうだよ!砕けたら骨は拾ってあげるから(笑)あっ!その前にギャーギャー泣くだろうから、鼻水も拭いてあげるというオプションもつけるよ(笑)」
澄麗のナイスな提案(?)に安心した私は孝介に✉を入れた。
『さっき✉入れてからあんまり時間たってないのに、連発でごめんね。
冷静に色々考えたけどいつからそう思うようになったのかなぁ?
もうちょっと待っててって、それは結論が出るまで待つってことなのかなぁ?
あたしが原因じゃなかったら、なんで離れようと考えてるの?
一緒に考えていくってことは出来ない?
思ってること何でも話してよ。
言いずらいのかもしれないけど
海里、孝介に負担かけてるのかなぁ?』
これが今言える精一杯だった。
いくら、少しでも澄麗の言葉に安心したとは言え、やはり孝介からの返事は怖かった。
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