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母「そんなに緊張しなくて大丈夫よ」
春「わかってるよ!」
よしっ入ろう。
そう意を込めて扉を開く…
店の人「いらっしゃいませ」
ウエイターというのだろうか、スーツを着た男性が落ち着いて喋る。
店「南波様でごさいますか?」
母「そうです」
店「お待ちしておりました。こちらへどうぞ」
俺たちはウエイターに誘導されて、奥の席へと行った
店「こちらでございます。ご注文が決まりましたらまたお呼びください。ごゆっくりどうぞ」
そう言い、厨房の方へと帰っていく
ウエイターに案内された席は、イスが向かい合わせに三つずつ並べられており、向こう側には男の人が三人座っていた。
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