2356人が本棚に入れています
本棚に追加
/252ページ
「ちょっと顔が良いからっていい気になってんじゃねぇぞ！」
俺の腕を掴んでいた男は一輝の言葉を聞いてムカついたのだろう。
一輝の方に向かっていった。
そして一輝にパンチを繰り出す。
しかし涼しい顔で一輝はそれをかわしていた。
「猫パンチか…？」
一輝は男に向かって鼻で笑う。
「うるせぇんだよ！」
男はもう一度パンチを繰り出す。
一輝は避けたのと同時に男の腹に膝蹴りを入れた。
男はそのまま崩れ落ちる。
「口ほどにもねぇな…」
一輝は男にそう吐き捨てる。
「お前らもやるか…？」
一輝は玲奈を囲んでいた男２人を睨む。
「くそ！覚えてやがれ！」
男２人は倒れている男を連れて逃げていった。
最初のコメントを投稿しよう！