脅威のランジェリー

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  服を着替え終えた後、僕は一階へと降りて朝ご飯の用意をする。 それにしても、女の子になったからだろうか。 体のサイズが小さくなっている。 今着ているシャツがダボダボに感じるくらいだ。   「……動きにくい」   これが今の僕のサイズにあいそうな、一番小さい服だったのだが……、やっぱり無理があるようだった。 はぁ~……、どうやら女性用の服を買わなきゃいけないようだ。 今まで貯めておいたお金を本当はこんな事に使いたくないのだが、まぁ仕方ない。 下着の方も買っておいた方がいいかもしれない。 とりあえず、今はお母さんの下着を使わせてもらっているけど替えが少ないので、このままだとすぐに尽きてしまう。 ……それにお母さんには本当に申し訳ないのだが、サイズが合っていなくて体がキツい。           ――……下着の事がもし兄さんに知られてしまったら……。           背筋から寒気が走った。 あのド変態な兄さんの事だ。 きっと、とんでもない事を僕にするかもしれない。   
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