プロローグ

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数年前・・・ 琴「明(アキ)くんって、ピアノ習ってるんだよね?」   明「え?誰から聞いたの?」   琴「明くんのお母さんから聞いちゃった。で、ちょっと聴かせてくれない?」   明「んー・・・あんまり人に聴かせるのは好きじゃないんだけど、琴音ちゃんだけだよ」   明人は琴音の頼みを快く了承した。   明「あんまり期待しないでね?」   琴「えー。無理かも」   明「まぁ、一応弾いてみるね」   琴「うん」   この時から明人が弾いたピアノの音には何か不思議な力があったのかもしれない。
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