天才か?馬鹿か?

5/10
前へ
/42ページ
次へ
「え、でも爺ちゃん死んでたし。良くね?」 「あ、ならいっか。ってそれ孤独死じゃないすか!」 もはやツッコミを放棄した東城と皆藤であった。 「……で?青龍は受け取るのか?俺は会った事ないんだが。」 「あ、たしかにそれ気になる。私も会った事ないし。」 「あの人は見る!なんだかんだで朱雀会からビデオテープなんか送られてきたら無視出来ないって♪」 「ま、青龍会との無駄な争いは避けるべきだ。」 「じゃあ主人公として俺が皆さんに説明しよう。」 霧島は椅子から立ち上がり、得意気に部屋を歩き回る。 「この国を分割している玄武・白虎・青龍・朱雀の四大勢力は、それぞれにカラーを持ってるんだよん♪」
/42ページ

最初のコメントを投稿しよう!

38人が本棚に入れています
本棚に追加