236人が本棚に入れています
本棚に追加
/160ページ
「サキちゃん三番、指名はいったしついてくれる?焼酎やから、半分あけてきて」
「はぃ。」
名前はサキ。
17歳一応普通の高校生。
昼間学校。夜は祇園で働いてた。
「サキちゃんお疲れ様。今日はもぅ上がっていいよ。」
「はぃ。また明日九時に来ますネ。ママお疲れ様でしたおやすみなさい。」
今日は、お客の引きが早く、いつもより二時間も早く上がれた。
「あぁ姉と一緒に帰る約束してたんや。時間だいぶあるし、しんちゃんのお店でまってよっと。」
お店を出て、いつものコンビニによって縄手を抜けて南座の前を歩いてた。
「うわっ…ホストゃん…ゃだなぁ…あぁゆぅの苦手。存在消してちゃっちゃと行こっと。」
私ゎいつも以上に早く歩いた。
信号待ちしていた。
「ねぇもぅ帰りなの?」
最初のコメントを投稿しよう!