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ﾁｭﾝﾁｭﾝ…
「朝だぞ起きろー！」
「・・・」
「起きろー！！」
ｻｼﾞの母はｻｼﾞの耳もとで叫んでいる。
が、
「・・・うるせぇ」
ﾌﾟﾁｯ
ﾄﾞｶｯ
「ごふっ」
母はｻｼﾞの腹を思いっきり殴った。
「痛ってーなーコノヤロー」
ﾄﾞｶｯ
また殴られた。
「サジ、あんた今日からあのアシューア魔法学院に行くんでしょうが。しゃきっとしなさい！」
「それともしまたそんな口きいたら…」
母は拳を握りしめている。
ｻｼﾞ（こえ～）
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