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「うわっもうこんな時間かよ!行くぞクルス」
「うい。朝ごはんありがとうごさいました。またお願いします。」
「あいよ!いってらっしゃい!」
俺達は家をでて学校へ向かった。
「毎度毎度飯食いにきやがって、たまには家で朝飯食え!」
「そんなこといってる暇あったらもっと速く走れ。置いてくぞ」
とかいいながらクルスは魔力を脚に集め、さらに走るのが速くなった。
「てめー魔法は卑怯だろー」
どんどんサジとクルスとの差がひらいていく。
クルス(なんで魔法を使えないサジが名門アシューア魔法学院にはいれたんだ?)
「ど根性~」
サジがクルスに追いついた。
「相変わらず身体能力すごいね~魔法は使えないけど」
何とか入学式に間に合った。
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