第一章~入学~

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「うわっもうこんな時間かよ!行くぞクルス」 「うい。朝ごはんありがとうごさいました。またお願いします。」 「あいよ!いってらっしゃい!」 俺達は家をでて学校へ向かった。 「毎度毎度飯食いにきやがって、たまには家で朝飯食え!」 「そんなこといってる暇あったらもっと速く走れ。置いてくぞ」 とかいいながらクルスは魔力を脚に集め、さらに走るのが速くなった。 「てめー魔法は卑怯だろー」 どんどんサジとクルスとの差がひらいていく。 クルス(なんで魔法を使えないサジが名門アシューア魔法学院にはいれたんだ?) 「ど根性~」 サジがクルスに追いついた。 「相変わらず身体能力すごいね~魔法は使えないけど」 何とか入学式に間に合った。
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