宝箱

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じっとなんてして居られなくて 躯が勝手にリズムを刻む たくさんの一人に溶けこんで 誰よりも熱く 誰よりも熱く その一瞬を捕まえる為に 手を伸ばす 巡回するパトロール すり抜けて盗む たくさんの言葉と たくさんの想い 伝わるよ 伝わるよ ビリビリした鳥瞰が じっと耳を済ます 心を突き刺すテレキャスター 深く刻まれて永遠になる時間 宝物になって輝く一瞬 失くさないよ 忘れないよ
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