☆01章☆

6/8
前へ
/59ページ
次へ
その男はこちらを しばらく見た後. ゆっくりと近ずいて来た。 紗「ちょっ! こっち来るよっ?? あんたに用があんじゃ ないのお―??♪」 陽「えっ!? 慰謝料請求とかっ!?」 (今お小遣い前だから お金ないよ~;;; つかお小遣いもらった ばっかりでも足りないて;;;) そんな事をこそこそと 話しているうちにも男の人は どんどん近ずいてき. 陽南の目の前で ピタリと止まった。 ?「あんた. 今朝の電車の女だよな??」 陽「ふえっ!? あ…はいっ!」 いきなり話しかけられた 陽南は焦って変な返事を してしまった。 そんな陽南をクスッと 笑いながらも 話し続ける男の人。 ?「んっ。 これ今朝落として いったと思うんだけど。」 そう言ってクスッと 微笑んだ彼は小さな 手帳を差し出してきた。 陽南わ間近で自分に 向けられた笑顔に少し ドキッとしてしまった。 そんな陽南の様子に 気付いたのか. 隣にいた紗香が肘で 陽南をつついてきた。 (くそおっ紗香の奴めっ!! からかいやがって…/// つかあたし何しに ドキドキしてんのっ!? 取り敢えず貰わなきゃっ;;) 陽「あっ… ありがとうございます。」 受け取ったものを見てみると. それは陽南の生徒手帳だった。 .
/59ページ

最初のコメントを投稿しよう!

234人が本棚に入れています
本棚に追加