☆01章☆

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(生徒手帳……。 わざわざ届けに 来てくれたんだ…。) 陽「あのっわざわざ すいませんでした。 本当にありがとう ございます!」 ?「……っいや. 平気だよ。」 隣でそのやり取りを 聞いていた紗香が妖しげに にやついたことに陽南は 気付かなかった。 紗「ほらあ──! 2回も助けて もらったんだからさあっ♪ ちゃんとお礼しなきゃあ!!」 ?「いや。 俺は別に 「いいから いいからっ♪」 ……………;;」 紗香はいきなり ペラペラと喋りだす。 紗「私達の奢りだからさっ! そこのカフェ行きませんっ??」 (ちょっ…えっ!? 今お小遣いピンチ なんだけど──!?) 陽「あ~紗香.今私 「はいっ!! 決まりっ♪ 行きましょ───♪」 すっかり紗香のペ―スに のせられてしまった2人は スキップしている紗香の 後ろを急いで着いていった。 .
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