The realization of a baddream

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  ある日 貴方の夢を見たの 私が貴方に一生懸命電話をしていた ただがむしゃらに… そして貴方は電話に出た だけどね 何もね 言わないうちに貴方は電話を切ってしまったの     その瞬間 私は目を覚ました 携帯電話を見て安心した 発信履歴は なかった       この胸の鼓動が速くなってる 夢でよかった 夢でよかった 現実にならないで…       ある日 貴方に電話したよ そしたら あの夢 予知夢のように 貴方は電話を切ってしまったの     その瞬間 私は鏡 見てた 瞳はまるで色を失くし 時間が止まったようだった     ねぇ あれは『正夢』っていうの? 笑い話じゃね 済まされないよ ねぇ 悲しすぎて 涙も出ないよ…     貴方への想い 不安に変わった 一瞬にして…       この胸の鼓動が速くなってる 夢じゃなかった 夢じゃなかった 現実になってしまった   やり場のない瞳が 宙を游いでる 夢だったのに 夢じゃなくなって 現実は惨めなことに……       これはただ 私がいまだに あの日の夢を見続けていて 目が覚めてないだけだよね…    
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