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今まで何てことなかった行動が、たった一言
「好きだ」
と言われただけで、意識してしまう。
それでも、今の俺には反抗できなかった。
倒され、横になる。
「隙だらけなんだよ。」
そおいうと、またキス。
「んむっ!?」
力一杯の抵抗。
肩を押し上げる。
その両腕を引き離し俺の頭の上で押さえつけまたがる。
「ばか野郎。何すんだ!」
睨む俺。
誠はお構いなしにつづける。
口から顎、そして首筋に唇をなぞるように這わす。
「んあっ」
ゾッとする。
誰にもされたことない行為を幼なじみの男がしている。
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