第三話 再会 えぐられる傷

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シンジ「う…………ん」 シンジ「どこだここ?」 確か 女の子がひかれそうになって…………そっから覚えてないや………… シンジ「ふぅ……見た感じ足が骨折かな……………んっ??」 腕が重い、なんでだろ??? えっと 腕の上にアスカが寝てるのか、なるほどだから重いんだ………… シンジ「えっ………アスカ~~~~~!!!!!!!」 アスカ「んっ…………ふぁ~~………シンジ…起きたの………」 シンジ「何でいるんだよ」 アスカ「何よ!!あんたがひかれたって聞いたから…」 シンジ「消えろって言ったのはアスカだろ!!!!なのに何でアスカが来るんだよ…………」 アスカ「――――だからよ」 シンジ「えっ!?」 アスカ「あんたの事が心配だからよ!!」 シンジ「何でだよ!アスカは僕に消えて欲しいんだろ」 アスカ「ううん……ごめんね あれは嘘なの、本当は許してるの」 シンジ「嘘だ!!」 アスカ「嘘じゃない」 シンジ「だって僕は………」 アスカ「うん確かに私に酷い事をした…………でも 私の方が酷い事をした………シンジは悪くないのに 殴ったりした……なのにシンジはあたしに優しくしてくれた……………ごめんねシンジ」 シンジ「アスカ…………」
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