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ある荒野の中心…
ビュ-…ビュ-…と風が吹いている…
その中心で静かにたたずんでいる塔の頂点に
その龍はいた…
「…ザッ…ザッ……見えたぞ!あの塔に龍がいるらしい…」
ある大男が大剣を背中に背負い塔を指差した。
「あそこの龍は幾度も屈強なハンター達を葬って来た…俺達もああならない用に気をつけねばな…」
眼鏡を掛けた華奢な体をしてでかい弓を背負っている男が言う。
「まぁいつもどおり気張らずにいこうよ、変に気張って死んだんじゃ悔いが残るからね…」
「あ、あぁそうだな…それじゃ、いくぞ。」
と言ってハンター達は塔を目指した…
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