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二人が何度も離れては激突を繰り返すを何度目かやった後、地上に舞い降りた。
王国軍と帝都の中間に二人は対峙する。
「何が起こるんだ?」
アルティ将軍の隣で参謀が呻く。
人あらざる者を今彼らは見ているのだ。
もしかしたら彼女らは神では無いのか?と思いながら、二人を見る事しか出来ないが、アルティは最善の策として防壁と魔法による障壁の展開を命じた。
気休めにしかならないと思いながらも無いよりはマシと言う考えをする。
アルティが神剣を見るのはこれで三度目。
一度目は帝国軍第十一神将と戦った時に垣間見た。
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