一つの国の終焉

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ルシファルトがそう言うと、球体を強く押す。すると、真ん中がスウーッと開くと…そこには、一本の剣がささっている。 その形状はあまりにもある物に似ていた。 「こ…れは」 リゼールは驚いていた。まさかと言う物がここにある。 「そう、これがこの城の…いや、この国の存在意義、神剣士マーティンが魔帝を封印した四つの内の一つ、第一の神剣"ツァーリア"」 「これが…そうなのか」 「そう、元々は一つだったが、魔帝の力は強大で、倒す事は出来なかった。だから四つに分裂し、世界に強大な封印を施した」
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