38646人が本棚に入れています
本棚に追加
/1200ページ
「どうだか…イゼリアスの方は何を考えてるかわからないしね。それよりも、サリュナは完璧ルシファルトの坊ちゃんのほうなのかしらね?」
ユニエ第九神将はニコニコした表情で歩き始めた。
「サリュナは昔っからルー君ルー君だったじゃない?あまり不思議にはならないけどね。多分エリス殿下も同じだと思うわ。だってあの子達も女の子ですもの。愛には逆らえないのよね」
ユニエ第九神将の言葉を聞きながら、カレナ第十神将も動き始める。
二人が歩くと兵士達が二つに分かれる。
すると、竜が降下を開始し、地上に降り立った。
最初のコメントを投稿しよう!