終戦

13/17

38647人が本棚に入れています
本棚に追加
/1200ページ
そして歓声の言葉と共に、その他大多数のルシファルトも含めた視線がルクレツィア・ノークライアル王女と大園ノ宮聖花の両者。 共に王国と皇国の王女であり次期女王。 二人がどう反応を示すかで、状況は大きく変化する。 そして二人は顔を見合わせて頷く。 そのままルシファルトの目の前に立ち、リゼールとサリュナはひざまずく。 「ルシファルト大将軍、この度の遠征ご苦労でした。 そして貴方の提案ですが…私は良い案だと思います。国が永遠に続く訳ではありません。私の代で潰えてもおかしくはありません」
/1200ページ

最初のコメントを投稿しよう!

38647人が本棚に入れています
本棚に追加