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「私は賛成ではありますが、時間はかかります。それでもよろしいですか?」
「もちろんだ、皇国の万民は、王に揺るがぬ忠誠を俺は見ている。時間がかかるのは、仕方ない事だ。ありがとう聖花」
ルシファルトがそう述べると、笑顔で頷く。
ルシファルトは、二人の前に出て、ユニエ第九神将とカレナ第十神将の下へ歩む。
そして二人の前に立つと、
「そういう事だ。ユニエ、カレナ…お前達にも働いてもらうからな。エリスとサリュナだけでは可哀相だからな」
ルシファルトははにかむ様に笑うと、ユニエ第九神将とカレナ第十神将は同時にひざまずく。
と瞬間、帝国軍兵士二十万が一斉にひざまずいた。
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