エピローグ

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そして今日もまた、通い妻の様に馬に乗り、新都から材料を持って移動していだが、後方から伝令が来るのである。 「リゼール閣下!報告がございます!新都へお戻り下さい!」 「直ぐに戻れと言うが、内容はなんなのだ」 「いえ、小官は存じません閣下」 「ちっ」 リゼールは舌打ちをして新都に戻る。 新都の第一門を潜り、近衛軍司令部に入るり、とある部屋に入ると三通の手紙が置いてある。 「なんだ、緊急の用とは?」 リゼールは近くに居た近衛士官に睨み付けながら聞くと、士官は震えあがりながら、敬礼してポツポツと話した。
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