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「そして?」
ノアは興味津々と言う風に詰め寄ると、
「そして、相手を出し抜く知恵と愛だ」
ルシファルトはニヤリッと笑みをこぼすが、何故かもっともらしいのは何故だろうか。
現にノア少年は目はキラキラと輝いているではないか。
だが、その隣で冷たい視線を送る者がいた。
リリアーヌだ。彼女の目に映っているのは、阿保の塊だ。と断言している目だ。
「わかりました!僕!彼女のために頑張ります!」
自信満々にルシファルトの手を強制的に握って握手をする。
ルシファルトは、笑いが止まらなかった。
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