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ジワッと二人の中に罪悪感と言うものが浮かび上がる。
「お、オッサン!」
ルシファルトは涙目にながら筋肉マッチョを見る。
「おいおい、俺はまだオッサンって歳じゃ無いんだがな。ほらそんなことより、取ってきな。兄ちゃん達を待ってる女がいんだろ?」
そい言って筋肉マッチョ、いや心優しき戦士はさらに二人を力強い言葉で押し出してくれた。
「ありがとうございます!僕行きますね!」
「おうっ!行け!俺達が見送ってやる!さぁ兄ちゃんもだ!」
ルシファルトとノアの目に涙をためながら、走り出した。
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