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「後ちょっとだ!頑張れ!」
「男見せろ!」
「気張れや!大切な人が待ってるぜ!」
二人が走る左右に屈強な戦士が二人に声援を送る。
ルシファルトとノアは、最後感極まり、決壊した。
涙を地面に落しながら、走る。
そしてようやく到達した場所には、蕾状態の花、
"ディアレイア"
伝説の花がそこにはあった。
群生していると言っても、その数五、六本だ。
二人は、その花を大切に大切にに根元から取る。
「これがディアレイア…か」
「なんか、良くわからないですね」
二人は蕾の花をマジマジと見ていると、
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